エイサーとは沖縄の伝統芸能でお盆の時期に踊られる踊りで、お盆の時期にあの世からこの世に戻ってくる先祖の霊を送り出す為にその地区の若者たちが唄と囃子にあわせて練り歩く物です。
諸説ありますが、このエイサーは浄土真宗の「念仏踊り」が元となっていると言われています。第二次世界大戦以前は男性だけで踊られ、空手などの武道の型が 多く含まれる勇壮な物が多かったそうですが、アメリカ軍占領下では一旦禁止になり、その後、踊りの要素を強くした現在の形になりました。
エイサーチーム琉神では古来の勇壮な踊りを琉神独自の解釈で、ショー的な要素を取り入れ、芸術性を高め老若男女の皆様に楽しんでいただける演目としております。
一般には旗頭、太鼓打ち、手踊り、地謡、京太郎・三郎などのパートで構成されますが、エイサーチーム琉神では太鼓打ちに特化した形で5名〜6名の演舞者が 大太鼓と締め太鼓等で回転やしゃがみ、そして跳ぶ等の動作を基本としながら、隊列を組み壮大に且つ緻密に演舞者同士がシンクロしながら演舞を致します。
Photo Garaly